タイヤ。

ご存知の通り、車はタイヤが回って前に進みます。

車が走る所を見てると、タイヤが回っている姿はだいたい横から見えます。

いかしたホイールなり、ハムスター的回転です。

と、こないだ配達帰り。8号線。

何かはわかりませんが、作業車。デッカイやつ。

黄色のブルドーザーみたいな印象の作業車。

むき出しの大きいタイヤが6個ついてました。

走っているそれの後ろに合流したので、最初は何とも思わず。

ところが、信号で停車して、次の発進の時。

タイヤが回り出しました。ゆっくり。前に転がります。

は?とお思いでしょうが、タイヤが回る。縦向き。

6本のタイヤが向こうに転がって、車本体が前に進む。

その感動たるや。

動力が開発されるもっと前から車輪は向こうに回って、

その本体を前に進めていたんでしょうね。すごい。。。

わかるかなぁぁぁ。この感動。

見てみんことには 難しいか。。。

伝わらんなぁ。ホンマにすごかってんけどなぁ。

その後、ずっとその再発進のタイヤの動きに釘付けです。

そしたら、彼の背中を追っていた、8号線から降りる時の寂しさよ。

もう会えないかも知れない。さよなら。何かわからん作業車さん。。。

と、その高い運転席の屋根を、見えなくなるまで見送るのでした。

いやぁ~。なかなかの寂しさでしたわ。

なんのこっちゃ。(笑)